ロープラ民法Ⅰ 賃借権の取得時効の答案を書いてみました。
予備試験を目指す運営人が『LawPractice民法Ⅰ 総則・物権編』第24問の答案を書いてみました。
当ブログの11通目の答案です。
総則は意思表示、代理、時効の三つが最大のヤマだと思うんですけど、その最後ですね。4題解く予定です。
気合入れて頑張ります。
(問題文は書籍購入の上、ご確認ください)
【私の答案構成】
⑴答案構成
リンクで飛ぶと拡大できます。ただ、スマホの小さい画面で見ると見づらいかもなので、タブレットやPCブラウザ推奨です。
自分の復習の便宜上、問題提起はピンク(赤?)、理由づけは青、規範は緑、あてはめはオレンジという形で色分けしています。
⑵答案構成した感想(2021.6.20記)
・多分一昨日ぐらいにした記事のリニューアルで消しちゃいました…笑 答案作成直後に思い出しながら書いてみます。
・時効ってあてはめがパズルみたいで楽しいですよね。(できるとは言ってないし、日付計算はちょっとめんどいです。この問題はいいんですが)
・この判例って、アガルート総合講義で283条を参考にしてると聞いて、ほぇぇぇぇ…と思いました。問題となった権利の性質をしっかり分析する、その上で既存の条文・判例と照らして規範導出するという思考経路は未知の問題に対応するのに使えるのでは?とか思いました。基礎を固めるのが先ですが、いつかはこういうことが自然にできるようになりたい。
・もっとズラズラ書いてた気もしますが、忘れちゃいました。笑 答案までお飛びください。
⑶こちらの答案構成はmindmeisterというマインドマッピングサービスで作成しています。
アメリカのサービスなので日本語がちょっと変ですが笑
使いやすいツールなので興味があれば見てみてください。
【私の答案】
⑴私の答案はこちらです。
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
⑵答案作成した感想
・ 時間は44分20秒。答案構成13分、31分20秒で書きました。44行ですかね。前回はたくさん書けたけど粗すぎまして、反省した今回は自分なりに丁寧に書いたつもりですけど、かなり遅くなってしまいました。バランスがむずいですね…
・今回は2枚に収めたいと言う目論見でした。いつも無駄に書きすぎてましたので。けど、この分量だと2枚でも多いのかもですね。もっとうまく削るたいところ。「2枚ちょうどだ!」と嬉しくなったのでしょう、以上を書き忘れています。本当気をつけなきゃです。
・AY間の契約はXに影響を与えないと言う論述(10行〜15行目)はこれでいいんでしょうか…まだ、ここちゃんと腹に落ちてないんですね。
・そして一番大事な賃借権の時効取得の要件を忘れてしまいました。283条使うんでしょ?と思ってたら、賃借の意思をどう絡めるのかで止まってしまい、ん?ってなりました。あてはめもグダグダですね。規範をちゃんと理解できてない証拠です。精進します。
・今、読み返したら、39行目(2枚目17行目)「賃借権を所有する」…?時効取得するですね。全然覚えてない、なぜこんな書き間違いを。なんか「大丈夫?理解できてる?」ってくらいヤバい書き間違いですね。失礼しました。
こんな感じでしょうか。
今回も長文駄文失礼しました。
以上です。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは『LawPractice民法』シリーズの解説講座 も開講されてます。
私自身は同講座を受講していないものの、担当講師の方は個別指導や別の映像講座でお世話になったことがあります。説明は大変わかりやすい上に用意していただいた答案例は非常に充実したもので、大変参考になりました。
プロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
ちなみに当ブログではこの講座で選題されたものを中心に答案を作成していきます。
【参考文献】
この記事を含めて民法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。
【関連問題】
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。