kyouの答案

予備試験受験生が悩みながら書いた答案をpdfで(ほぼ)毎日晒していく勉強記録ブログ。答案構成のマインドマップも晒してます。内容も見てもらえたら嬉しいですが、「毎日書いてるね」と思ってもらえるだけで嬉しいです。

ロープラ民法Ⅰ 時効の完成猶予・更新の答案を書いてみました。

予備試験を予備目指す運営人が『LawPractice民法Ⅰ 総則・物権編』第25問の答案を書いてみました。

 

当ブログの12通目の答案です。

前回、時効はパズルみたいで楽しいなんて調子こいたこと言いましたが、ごめんなさい。

書いてみたらすげーめんどくさかったです。笑

今回は時効の完成猶予・更新の問題でした。

(問題文は書籍購入の上、ご確認ください)

 

【私の答案構成】

⑴答案構成

リンクで飛ぶと拡大できます。ただ、スマホの小さい画面で見ると見づらいかもなので、タブレットやPCブラウザ推奨です。

自分の復習の便宜上、問題提起はピンク(赤?)、理由づけは青、規範は緑、あてはめはオレンジという形で色分けしています。

⑵答案構成した感想(2021.6.17記)

・基本的には条文にあてはめていく問題に見えました。ただ、時効の完成猶予と更新の違いを理解するには解いて良かったと思います。

・時効障害事由については『民法の基礎1』P419にやたらわかりやすく整理されておりました。マインドマップでしっかり整理しておきたいと思いました。

⑶こちらの答案構成はmindmeisterというマインドマッピングサービスで作成しています。

マインドマップ

アメリカのサービスなので日本語がちょっと変ですが笑

使いやすいツールなので興味があれば見てみてください。

 

 

【私の答案】

⑴私の答案はこちらです。

リンクで飛ぶと拡大できます。

書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。

drive.google.com

⑵答案作成した感想(2021.6.21記)

・45分で臨むつもりでしたが、全然終わらなくて、55分28秒かかりました。答案構成17分、書き38分です。前記答案構成段階では条文あてはめるだけっしょ、くらいの軽い気持ちでいたんですが。あてはめる条文が多くて、調べるのにも書くのにも苦労しました。事務処理能力が低いんですよね。これ、練習しとかないとあかんと認識しました。

・さて、前記答案構成段階から今日までに『民事裁判実務の基礎(入門編)』(P146ー)を読みまして、消費貸借契約については要件事実を意識して書いてみました。あと、なんか全体的に構成が微妙な気がします。ちゃんと俯瞰的に時効制度を捉えた構成になってないような気がするのですよね、抽象的な表現で恐縮ですが。なので、前記答案構成マインドマップも近いうちにそれに照らして修正する予定です。(多分。きっと。)

・あと、応訴って即座に「裁判上の請求」にあてはめていいの?と書きながら思って、時間は既に大幅に超えてたんで、もういいやと解釈論らしきものを展開しました。ちゃんと法的三段論法を組めなかったんですが。

・更新と完成猶予はしっかり整理したいし、ついでに時効制度ももう少し復習したいので、『民法の基礎1』を読み直してみます。

・いや、ちょっと忙しく書いてしまって全体的に粗くなってしまいました。精進します。

 

こんなところですかね。

今回も長文駄文にお付き合いいただきありがとございました。

以上です。

【今回の問題に関連する予備校講座】

私が総合講義300を受講していたアガルートでは『LawPractice民法』シリーズの解説講座 も開講されてます。

私自身は同講座を受講していないものの、担当講師の方は個別指導や別の映像講座でお世話になったことがあります。説明は大変わかりやすい上に用意していただいた答案例は非常に充実したもので、大変参考になりました。

プロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。

ちなみに当ブログではこの講座で選題されたものを中心に答案を作成していきます。

【参考文献】

この記事を含めて民法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。

 

kyoulaw.hatenablog.com

【関連問題】

・時効制度関連

kyoulaw.hatenablog.com

kyoulaw.hatenablog.com

kyoulaw.hatenablog.com

 

【このブログの読み方(初めての方用)】

初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。