kyouの答案

予備試験受験生が悩みながら書いた答案をpdfで(ほぼ)毎日晒していく勉強記録ブログ。答案構成のマインドマップも晒してます。内容も見てもらえたら嬉しいですが、「毎日書いてるね」と思ってもらえるだけで嬉しいです。

ロープラ民法Ⅰ 抵当権の賃料債権への物上代位の答案を書いてみました。

予備試験を目指す運営人が『LawPractice民法Ⅰ 総則・物権編』第46問の答案を書いてみました。

当ブログの29通目の答案です。

 

今は憲法をメインでやってるんですけど、他の科目もやらないと忘れてしまうんで、民法もちょこちょこ書いていこうかと。ブログ的には途中で気持ち悪かったですしね。

 

さて、個人的に抵当権は総則・物権の山場中の山場ではないかと思っているのですが、今回から4題(かな?)抵当権が続きます。気合入れて基本書を読んでます。難しいです。

まず最初は抵当権の賃料債権への物上代位の問題。

(問題文は書籍購入の上、ご確認ください)

 

【私の答案構成】

⑴答案構成

リンクで飛ぶと拡大できます。ただ、スマホの小さい画面で見ると見づらいかもなので、タブレットやPCブラウザ推奨です。

自分の復習の便宜上、問題提起はピンク(赤?)、理由づけは青、規範は緑、あてはめはオレンジという形で色分けしています。

 

⑵答案構成した感想

・前記前フリではビビったこと言ってたんですけど(実際ビビってますが)、この論点自体はわりと好きなんですよね。得意って訳ではないですけど。なんでだろ?結論が現実的な気がして好きなんだと思います。

・けど、この論点て当事者の関係が複雑になりがちですよね。そこの整理がまず難しくて。それで債権の問題も交錯するのでそこも難しくて、っていう。普通に難しい論点なんだと思うんですが、どうなんでしょう。これを初見でサラってわかる人は変態天才だと思ってます。

・個人的には物権(抵当権)の問題、債権譲渡の問題、対抗要件の問題と細分化・整理して、一つ一つ潰していくことで理解が深まったような気がしてます。まあ、久しぶりに見ると今でも「お?なんだ、お前」感はある訳ですが。それは反復で血肉化するとして。基本的な向き合い方として、無理に一つの問題として複雑なままぶつかろうとすると私の場合は読むのも書くのも泣きそうになるので、そんな感じで勉強してます。無能なんでね、仕方ないですね。答案構成もそういう理解を示したいな、と思って考えてみました。

・あと、意外と条文が大事な問題な気もします。全部そうなんですけど、条文のあてはめでかなり消化できる問題だった気も、します。気だけ。書いたらまたいろいろ気づくかもです。

 

⑶こちらの答案構成はmindmeisterというマインドマッピングサービスで作成しています。

マインドマップ

アメリカのサービスなので日本語がちょっと変ですが笑

使いやすいツールなので興味があれば見てみてください。

 

 

【私の答案】

⑴実際の答案を書く際に作った答案構成です。答案以上に判読不可ですが、まあ、恥を晒すブログなので…。笑

drive.google.com

⑵私の答案はこちらです。

リンクで飛ぶと拡大できます。

書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。

drive.google.com

⑶答案を書いた感想

・時間は45分設定で書き始めて、39分で書けました。(答案構成17分、答案作成22分(16分、6分))

・答案構成に時間かかったのは主に条文検索でしょうか。抵当権、先取特権、債権譲渡とあっちこっちに結構飛ぶ問題なので、その確認に割と時間かかりました。そういうの含めて15分に収めたかったところ。

・また、日付も結構大事な問題なのでその辺りは答案書きながらちょっと時間かかった要因かと思います。

・今回は論点はおそらく一つでしたから、問題提起はそれなりに丁寧に臨みました。

・規範はもう少し分量・時間のコストかかるかな?と思ってましたけど、意外と軽く書けました。これで伝わる…かな?どうかな?というところです。

・その時点で、結構時間がありそうでしたのであてはめは丁寧めにできたかな、と。具体的にはX、A、Yらに抵当権者などの法律上のキャスティングも振ることができました。本当は急いでてもやるべきなんですが、どうしても省略しがち。これからもちゃんとやりたいです。

憲法に比べて、自分が今なにを書いてるのかがわかりながら書いてるので気分は良かったです。笑 憲法も早くこれくらいの理解をしたいな、などと。

 

こんなところでしょうか。

今回も長文駄文、失礼いたしました。

以上です。

【今回の問題に関連する予備校講座】

私が総合講義300を受講していたアガルートでは『LawPractice民法』シリーズの解説講座 も開講されてます。

私自身は同講座を受講していないものの、担当講師の方は個別指導や別の映像講座でお世話になったことがあります。説明は大変わかりやすい上に用意していただいた答案例は非常に充実したもので、大変参考になりました。

プロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。

ちなみに当ブログではこの講座で選題されたものを中心に答案を作成していきます。

【参考文献】

この記事を含めて民法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。

 

kyoulaw.hatenablog.com

【関連問題】

 

【この演習書の他の問題の答案】

当ブログで作成したロープラ1 の他の問題の答案をリスト化しました。

 

kyoulaw.hatenablog.com

 

 

【このブログの読み方(初めての方用)】

初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。