kyouの答案

予備試験受験生が悩みながら書いた答案をpdfで(ほぼ)毎日晒していく勉強記録ブログ。答案構成のマインドマップも晒してます。内容も見てもらえたら嬉しいですが、「毎日書いてるね」と思ってもらえるだけで嬉しいです。

予備試験憲法(平成25年)の答案を書いてみました。

予備試験を目指す運営人が予備試験憲法(平成25年)の答案を書いてみました。

当ブログの40通目の答案です。

 

今回は選挙にまつわる問題でした。

問題文は法務省HPからダウンロードしました。

www.moj.go.jp

 

【私の答案】

⑴雑な感想

・なんか…いまいち締まらない答案になりました。笑

前回解いた平成26年は個人的には処理量がきつい問題で、今回はその難しさはありませんでした。二つの立法案だったのでその辺は煩雑でしたけど、事情が多いわけではなかったので。ただ、なんか…どの条文で論じるべきかは幅がある気がしたし、どうにもシビアな対立点を設定できませんでした。

 

⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間23分)

drive.google.com

・前述のように処理的にちょっと煩雑ではありつつ…事実が少なくて取っ掛かりが掴めないというか、手応えがないというか。なにか見落としてる?とずっと不安でした。

・甲案については結社の自由しか思いつかなかったので、それにしました。ただ、これ平成26年、平成28年で扱ったから思いつきましたけど、いきなり出たら私は何も思いつかなかったかも知れません。後任候補者を通じた表現の自由とか、そっちに行ってたかも知れないですね。

・乙案については…書いてから気付いたんですけど、44条但書の方が直接使えそうじゃなですかね?気付いたのが書き終わったあとだったので、後の祭りでした。

・あとは最良でしょうか。反論で47条と戸別訪問判例を、そして私見では裁量絞ろうというのはわりとすぐに思いつきました。個別訪問の制限と被選挙権そのものの制限は同列には語れない的な。もう少しうまく書きたかったですけど。

・あ、構成は書きながら反省しました。「第1、Dの憲法上の主張 第2、反論と私見」って能天気に始めちゃったんですけど、これやると書く並びとしては「結社の自由(D主張)→平等原則(D主張)→結社の自由(反論私見)→平等原則(反論私見)」となって頭を切り替えなきゃいけないんですよね。それが書いててきついし、制限時間ある中ではかなり負担でした。憲法以外でもこういう単純な構成ミスはしそうなので、具体的に論文を書く工程をイメージしながら構成したいと思いました。

 

⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間49分)

リンクで飛ぶと拡大できます。

書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。

drive.google.com

・なんか締まらないですよねぇ…。

・平等原則の書き方をすっかり忘れてました。言葉遣いとか。もう一度、前に書いた答案や再現答案を確認してみます。

・なんかモヤモヤしながら書いてるうちにずるずる時間が経って結局2分オーバーしました。

 

⑷全体の感想

・なんでしょ?なんか狐につままれた感じというか、どこをどうすれば締まったんだろう?っていうのが自分ではよくわからないですね。変な感触の問題でした。

 

答案作成の感想は以上です。

【復習のまとめ】

ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。

【今回の問題に関連する予備校講座】

私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。

この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。

【参考文献】

この記事を含めて憲法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。

 

kyoulaw.hatenablog.com

 

【関連問題】

 

【予備試験答案リスト】

当ブログで作成した、予備試験憲法の答案リストです。

 

kyoulaw.hatenablog.com

 

 

【その他憲法の答案リスト】

憲法の演習書の答案リストです。

 

kyoulaw.hatenablog.com

 

【このブログの読み方(初めての方用)】

初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。