kyouの答案

予備試験受験生が悩みながら書いた答案をpdfで(ほぼ)毎日晒していく勉強記録ブログ。答案構成のマインドマップも晒してます。内容も見てもらえたら嬉しいですが、「毎日書いてるね」と思ってもらえるだけで嬉しいです。

辰巳予備スタ答練(`21.10.31。民法)の結果と反省

今日は商法の答練を受けてきまして。そちらに関してはまた記事書きます。

 

昨日なんですが、予備スタ答練を使っていた今年の予備合格者の方とTwitterのDMで答練の活用法について相談する機会に恵まれました。

それで辰巳答練にはマイページという機能があるのをそこで初めて知りまして。笑

いや、情報の確認不足は恐ろしいですね。笑

いろいろな資料が閲覧できますので、もし私のようにご存知でない方は是非。

 

さて、そこを見ていたらなんと私の答案が憲法の参考答案として掲載されておりました!わーい!

シンプル嬉しいです。笑

「B市」が「呂布」にしか読めないクソ汚答案が私のですね。笑

ブログで公表するかは迷ったのですが、このブログはTwitterと違ってホームの感覚がありまして。Twitterも別にアウェーじゃないけど道端というか公道の感覚に近い感じで、ブログは外からも見えうる庭?みたいな?感覚でいます。ビニールプールで水浴びぐらいはさせていただきたい(なんの話)。

なによりこのブログは私の受験勉強のいいところも悪いところも晒していこうという趣旨で行こうと思っているので、こちらで開示しておきます。基本は受験記録ですしね。

 

さて、では早速悪いところも晒します。(やだなぁ)

以下の記事の結果が返ってきましたので振り返ります。

 

kyoulaw.hatenablog.com

 

 

①結果

まあ、予測した通り、大惨敗でした。

第1問が12点、第2問が13点ですね。

この問題に関しては上にリンクした記事で書き直し答案もしていますので、個別出題論点の復習自体はしたという前提に立ちます。ですから以下はやや抽象的な方針について。

②悪かった点とリカバリ

悪かったのはシンプルに論点に気付けなかったこと。

 

上の記事でも触れてますが、以下の2つの意味で論点に気付けませんでした。

・時効の問題であること、さらに時効完成後の債務の承認(自認)が問題となることにしっかり気付けなかった

この原因はシンプルに勉強不足です。論点知識を試験場に持って行けませんでした。ただ、リカバリーとして新しいことに手を出すというよりは今までの自分の勉強をしっかり復習することが大事だと思っています。夏にロープラで同じ論点を書いていましたし、それを定着させていなかったことがまず敗因でした。これをやっていきます。

・複合問題ゆえの多数の事実から的確に論点を抽出できなかった

これは債権者代位権なのですが。私の場合はなんですが、たぶん時効という角度からは債権者代位権にはなかなか気付けそうにないです。おいおいはそこからも気づけるようになるべきだとは思うのですが、それでもなかなか気付きづらいのは変わりないと思います。私の理解を前提にすると、少なくとも試験対策としては債権者代位権が使えそうな事情から債権者代位権を立ち上げて別に問題になってる時効と結びつけるというのが現実的だと思います。

そうすると債権者代位権にいくためにはその要件に該当する事実に気づく必要がありました。しかし、これが今回できませんでした。解説読んだ上で問題文読むと明らかに債権者代位権に使えそうな事情がありました。では、何故気付けなかったのかというと、様々な法律構成に使える事実が錯綜する複合問題でその事実にアンテナが引っかからなかったことが原因だと思います。それは一つ一つの事実への注意力が足りないとも言えますし、足りない注意力でもピンとくるほど知識が整備されてなかったとも言えます。ここのリカバリーはまず知識の整理が大事だと思いますが、やはり複合問題の量をこなしていくしかないと思います。

 

③良かった点と維持するところ

さて、よかったところは果たしてあるのか?と。笑

ただ、私はまじで5点とかだと思ってたんですね。論点にほぼ気づいてなかったし。(正確には全く的外れな論点をダラダラ書いてました)

けど、10点を越えていました。なぜかというと要件検討は丁寧にしていてそこの点は拾えていたからなのですね。

基本中の基本ではありますが、10点というと全体の5分の1ですからバカにできません。これはどんなに地味でもやっていくべきだと思いました。そこはどんなポンコツ答案でも丁寧にやられたら、点をあげざるを得ないところなのだと思います。まっっっっっったく出題趣旨がわからない問題に本番でぶつかることは普通にあり得るでしょうから、そんな時でも投げずに要件検討だけはすれば他の科目につなぐという目も出てくるんだと思います。そういう貪欲さはしっかり残していきたいと思います。

あとは第2問は基礎力評価点が4/5でしたので、これが入ってなければ1桁でした。憲法の時も触れましたが、ダメならダメなりに丁寧に論理の筋を示して行けば、1点差で合格できるかもしれません。逆にこれを抜くと1点差で泣くかもです。

とにかく貪欲にかじりついて点を取ることが、低評価答案を書いたからこそ大事なのだと気づくことができました。

年明けの答練では絶対民法をリベンジしたいです。

④まとめ

今日はいいことと悪いことを開示しました。笑

でも、悪いことは覚悟してたし、いいことで元気が出てる方が大きいですね。

最近、勉強の進捗が悪くて泣きそうだったし、来年合格する余地あるのかな?って不安になってましたが、諦めずに頑張りたいと思いました。

 

こんなところでしょうか。

今回も駄文長文、失礼しました。

以上です。