予備試験刑法(平成24年)の答案を書いてみました。
予備試験を目指す運営人が予備試験刑法(平成24年)の答案を書いてみました。
当ブログの58通目の答案です。
いやー、キツかったです。笑
たらたら書いてたらまず4枚に収まらないと実感しました。笑
予備刑法はこんな感じなんですかね。なんかボリューム的に、今まで解いた予備過去で上位に入りそうなレベルできつかったです。笑
詳しくは後ほど。
予備刑法については、こちらの書籍で復習していく予定です。
選題はいつものようにアポロさんのブログを参考にさせていただきました。(下にリンクあり)
また、答案作成後はstudyweb5さんのブログを参考にしてチェックしています。許可いただいてない(というより連絡手段が不明)のでリンクは貼りませんが、もし興味がある人は検索してみてください。すぐ見つかると思います。
問題文も例の如く法務省HPからダウンロードしました。
【私の答案】
⑴雑な感想
・割と答案構成まではサクサク進んだ気がしたんですけど、実際に書くと結構キツかったです。笑
⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間17分)
・複数の罪責を検討する場合は基本的に直接の実行行為から近い人から検討するってのが、多分よく言われてるセオリーなので、私もそれに従いました。
・細かいところはこぼしてる気もするんですが、問題文が拾って欲しそうな部分は拾えた気もするのですが、どうなんでしょう。
・基本的には答案構成段階では、捕まることも判例六法をカンニングする必要もなかった気がします。各論苦手なので詐欺でちょっとビビりましたが、めちゃくちゃ苦労した印象は体感としてはないです。が、それは単に上手に知識が入ってないからな気もしないでもないです。笑
・その意味ではたぶん予備過去の初見では一番スムーズに答案構成を作れた気もします。惜しむらくはこの段階でしっかりと分量配分を決めておけば、後述するようにとんでもないバランス欠如答案を生むことはなかったと思います。
⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間70分)
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
・まさかの甲の罪責が3ページで完全にバランス壊してます...笑 論点らしい論点は把握してる限り、被害者の同意と具体的事実の錯誤だけだと思うのですが、なぜこうなったのか...。なんか、あれもこれもと欲張り過ぎた気もします。この辺のメンタル、性格的に本番でも発現しそうなので、構成段階で相当しっかり分量バランスを確定した方がいい気がしました。
・恐らく今回は後半の共謀共同正犯と共犯関係の離脱(解消?)がメインだった気がするんですよね。具体的には感覚ですけど、甲:乙:丙=4:3:3くらいな気がしました。結果として、7:2:1?くらい?ですかね。前々からバランス感覚があまり良くない気はしてましたが、ちょっとかなり気合入れないと直りませんね、これは。分量バランスをしっかり確定することをデフォルトにしたいと思います。
今回はちょっと短めです。
今回も駄文を失礼いたしました。
感想は以上です。
【復習のまとめ】
ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。
この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
【予備試験の参考になるサイト】
最近、こちらのブログを良く参照しています。
(リンクの許可いただきありがとうございます!)
予備試験過去問の優先順位ランクの記事があり、こちらを参考にしつつ過去問にあたるつもりです。
【参考文献】
この記事を含めて刑法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。
【関連問題】
【予備試験答案リスト】
当ブログで作成した、予備試験過去問の答案リストです。
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。