予備試験を目指す運営人が予備試験刑事訴訟法(平成27年)の答案を書いてみました。
当ブログの61通目の答案です。
えー、現時点までで69通目まで答案が溜まってますのでサクサク行きたいと思います。笑
この問題はこちらの書籍で復習していく予定です。
選題はいつものようにアポロさんのブログを参考にさせていただきました。(下にリンクあり)
また、答案作成後はstudyweb5さんのブログを参考にしてチェックしています。許可いただいてない(というより連絡手段が不明)のでリンクは貼りませんが、もし興味がある人は検索してみてください。すぐ見つかると思います。
問題文も例の如く法務省HPからダウンロードしました。
【私の答案】
⑴雑な感想
・これも数日前に書いた答案で忘れてたんですが、写真撮影の問題ですね。解いてて面白かった記憶があります。なんか、この手の作業が好きなんでしょうかね、私。令状の効力の範囲から細かい違いを理屈で述べてく感じが多分わりと好きです。これだけ書くとどう見ても友達少なそうですが。(まあ多くはないですが)
⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間40分)
・楽しくなっちゃんでしょうかねぇ…やたら長いこと答案構成してましたねぇ…笑
・では、サクサクと内容面から行きます。
第1、設問1
1、ここで写真撮影の一般論を書いて、「必要な処分」(111条1項)に繋げて個別に見ていくという構成にしました。この辺の条文操作もわりと好き。甘受は多分受忍をいいたかったんでしょうねぇ…笑 うっすらと記憶しているところでは「必要な処分」の規範は各写真撮影を細かく見て行きながらの後付けだった気がします。
2−4、①の適法、③の違法は割と即断だった気がします。②が微妙で。なんで運転免許証を一緒に撮るかね、Pよ。凶器見つけてテンション上っちゃんですかね、少し落ち着いてほしいですね。確かこの段階では、「運転免許証等は不要というより他ないが、サバイバルナイフの写真は大事だからギリギリセーフ」みたいなことを考えていた気がします。ただ、後のRの立証趣旨を見て「まあ、でもめちゃくちゃ不要で無駄とまでは言えんか?」と思ったのと、「家宅捜索までされてる状況なら運転免許証等に載ってる程度の情報はもう把握されとるか。じゃあ、令状呈示で甘受(たぶん受忍)してもらおうか」などと思って、「必要な処分」の規範をいじった気がします。で、②も適法にしました。
第2、設問2
なんか、こういうのも好きなんですよね。「説明文部分はー」とか「写真部分はー」とか細かい事言ってるのは割と楽しいです。(やっぱ友達いねーな、こいつ)
⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間60分)
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
・だから時間かけすぎなんよ。60分で66行って、亀か?
1分で約1行ですからね。さぞ密度の濃い文章書いてるんでしょうから暇な時間があれば見てあげてください、大した事書いてないので。
・なんか要証事実と供述証拠の関係をまだまだ薄ぼんやり書いてる感覚があるんですよね。(48行目あたり)
この辺りはやっぱり再現答案がすげぇなぁ…と思ったりします。添削などで相談して磨いて行きたいところです。伝聞ノックもやらなきゃですね。
・あてはめももっと丁寧で良かったかもですね。筆力との関係もありますが。
こんなところでしょうか。
今回も駄文長文にお付き合いいただきありがとうございました。
感想は以上です。
【復習のまとめ】
ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。
この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
【予備試験の参考になるサイト】
最近、こちらのブログを良く参照しています。
(リンクの許可いただきありがとうございます!)
予備試験過去問の優先順位ランクの記事があり、こちらを参考にしつつ過去問にあたるつもりです。
【参考文献】
この記事を含めて刑法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。
【関連問題】
【予備試験答案リスト】
当ブログで作成した、予備試験過去問の答案リストです。
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。