予備試験民事訴訟法(平成26年)の答案を書いてみました。
予備試験を目指す運営人が予備試験民事訴訟法(平成26年)の答案を書いてみました。
当ブログの79通目の答案です。
今回の問題はこちらの書籍で復習していく予定です。
選題はいつものようにアポロさんのブログを参考にさせていただきました。(下にリンクあり)
また、答案作成後はstudyweb5さんのブログを参考にしてチェックしています。許可いただいてない(というより連絡手段が不明)のでリンクは貼りませんが、もし興味がある人は検索してみてください。すぐ見つかると思います。
問題文も例の如く法務省HPからダウンロードしました。
【私の答案】
⑴雑な感想
これはあれですね、いい問題ですね。勉強になりました。(雑な感想)笑
⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間は相当かかりました)
・ちょっと今回は割とわからなくて。笑 インプット段階では複雑訴訟はテキスト読んでも全然頭に入っていませんでした。今回の問題がいい問題だなぁ…と思ったのは、問題検討する中で複雑訴訟が初めて実感こもって入ってきたというか。「あ、そういうこと?」って結構気付けるポイントが多かったです。そんなこんなで、アガルート のテキストなんかをカンニングしながら構成をしてました。
・設問1では義務承継人の訴訟引受は送達との先後との関係で一応触れてもいいのかな?なんて思いました。問題解いた後に再現答案見たんですけど、主観的追加的併合については割とあっさり切ってる答案が多かったように思います。ただ、アガルート テキストの書き込みによれば、理由づけを覚えた上で、判例(昭和62・7・17)の射程をしっかり検討すべきみたいなことを書いてたんで、規範立てして丁寧めに検討してみました。ただ、答案書いてて気づいたんですけど、義務承継人の訴訟引受を送達の先後との関係でちゃんと書いて、主観的追加的併合もちゃんと書いて、ってすると、今回の設問1の配点(2/5)に比べて結構分量が膨らむんですよね。なので、再現答案の多くがそこまで丁寧にやらなかったのは、その辺の答案戦略なのかな?などと思いました。
・設問2も結構いい問題ですよね。引受やら参加やらいろいろこの辺こんがらがるじゃないですか、単に覚えようとすると。けど、この問題やりながら条文を見てみるとその辺が実感こもって理解できたように思います。(思うだけだったりして)
⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間50分)
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
・書くほうは時間計って50分ギリギリで書きました。やっぱもう少し早く書きたいですね。それかもう少し量書きたいです。
・構成の方でも触れましたが、分量バランスがちょっと悪いかな、と。設問1はもう少しコンパクトに収めて良かった気もします。
・設問2はもう少し丁寧に条文操作を示したかったですが、この辺は今後の課題ということで。
こんなところでしょうか。
今回も長文駄文、失礼いたしました。
感想は以上です。
【復習のまとめ】
ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。
この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
【予備試験の参考になるサイト】
最近、こちらのブログを良く参照しています。
(リンクの許可いただきありがとうございます!)
予備試験過去問の優先順位ランクの記事があり、こちらを参考にしつつ過去問にあたるつもりです。
【参考文献】
この記事を含めて民事訴訟法の論文を作成するにあたっては、以下の記事にある書籍を参考にしています。
【関連問題】
【予備試験答案リスト】
当ブログで作成した、予備試験過去問の答案リストです。
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。