予備試験を目指す運営人が予備過去自主答練(平成24年公法系)をやってみました。
当ブログの110・111通目の答案です。
この記事では公法系の論文を紹介します。
問題文も例の如く法務省HPからダウンロードしました。
【私の答案】
⑴雑な感想
憲法統治が人生初答案、行政は前に書いたことがある気がします。
週末答練の出題範囲は週頭に逐条テキストなんかでざっくり確認して、インプットしたりしてから臨むのですが、統治はまだ書き方がうーん。。。て感じです。
⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間45分。憲法15分、行政30分)
・全体
統治は知らなすぎるせいか構成は早めに終わりました。
行政はやっぱ時間かかりますねー。この問題なんかは近年に比べるとだいぶあっさりした分量だと思うんですが。まだ作業の感じが馴染んでないかもです。
・憲法
原告Aさんの気持ちとしては、○をつけたかったことと判例変更の必要性を争いたいことが問題文から拾えたので、そこをベースに考えました。主張反論形式なので、反論はタイトに自論は厚くという感じで組みました。判例変更の必要性は何書こう?と思って。要は時代の変化ですもんね…正直思いつきで小選挙区に移行してからの一強多弱みたいな話をしましたが暴れすぎた感もあります、というかここは何を書けばいいのか。
・行政
事実誤認のケースはそれこそこの問題でしか書いたことないんじゃないかな?こんな感じでいいのか?などと思いつつ書きました。それ以外は結構定番な流れに思えたのですがどうなんでしょう?
⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間95分。憲法完答、行政法は65行目までの途中答案)
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
やっぱり、分量がなかなか抑えられませんね。
なんとなく理解している傾向としては(そして、行政法のプロセスとしては自ずからそうなるのかな?と思うのですが)行政法は後半で判断過程審査という大きな山場を迎える印象なので、それを踏まえて解く順番、時間配分も考えていけるといいとは思うのですが、如何せん筆の遅さが笑
どちらかと言えば構成のスピードを早めたいと思っている今日この頃です。
こんなところでしょうか。
今回も駄文長文失礼いたしました。
感想は以上です。
【復習のまとめ】
ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。
この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
【予備試験の参考になるサイト】
最近、こちらのブログを良く参照しています。
(リンクの許可いただきありがとうございます!)
予備試験過去問の優先順位ランクの記事があり、こちらを参考にしつつ過去問にあたるつもりです。
【参考文献】
この記事を含めた参考文献の紹介です。
【関連問題】
【予備試験答案リスト】
当ブログで作成した、予備試験過去問の答案リストです。
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。