予備試験を目指す運営人が予備過去自主答練(平成24年刑事系)をやってみました。
当ブログの112・113通目の答案です。
この記事では刑事系の論文を紹介します。
問題文も例の如く法務省HPからダウンロードしました。
【私の答案】
⑴雑な感想
刑法書きすぎましたねーーー。そして、刑訴は問題文が謎でした。
⑵私が問題文にした書き込みと答案構成です。過去問の問題文は著作権的に問題なさそうなので掲載します。答案以上に判読不能ですが、まあ、恥を晒すブログなので…笑(作成所要時間33分。刑法25分、刑訴8分)
・刑法
最初は乙がめちゃくちゃ薄かったのですよ、書くと気づけたことが。「あれ?こいつは別に論点なし?」と思って。しかし、甲の乙への行為について共謀してるように見える乙は被害者なのです。それに気づいた時に「え?むず!」と思って一瞬フリーズしました。これを成立されるのは自傷行為に傷害罪を成立させるに等しいと思いまして、どこかでなんとかできないか?と思って、「人」とは他人であると考え、実行行為性を外しました。そして、Aについては故意を否定する筋にしましたが…行き当たりばったりなのであまり自信はないです、どっかで整合性を欠いてる気がして仕方ないです。笑 ここが一番キツかったかもしれません。
・刑訴
8分!!!いや、これ他に書くことあるのかな…?そして、事実2いる…?なんか、あとの事実がヤバかったとして、それを理由に遡及的に?先行行為を違法とするのもなんだかヤバい気がして触れませんでした。
⑶私の答案はこちらです。(作成所要時間107分。刑訴47分、刑法61分。少しオーバーしてしまいました)
リンクで飛ぶと拡大できます。
書いたものをそのままpdfにしてgoogleドライブで公開していますので、乱筆御免でよろしくお願いします。
答案はまあ、刑法が書きすぎなんですよね。本当は丙の詐欺への共同正犯も一応は少し触れたかったんですが、収まらず。削りながら書き進めたつもりなんですが、まだまだ削りが足りないようです…。
こんなところでしょうか。
今回も長文駄文、失礼いたしました。
感想は以上です。
【復習のまとめ】
ここでは復習内容をまとめます。が、この問題はまだ復習してないので、後日更新します。
【今回の問題に関連する予備校講座】
私が総合講義300を受講していたアガルートでは司法試験 | 予備試験 論文過去問解析講座 がリリースされてます。
この講座ではプロ講師による答案例も入手できますし、この記事を読んで同書による演習に興味が出た方は受講を検討してみるといいとおもいます。
【予備試験の参考になるサイト】
最近、こちらのブログを良く参照しています。
(リンクの許可いただきありがとうございます!)
予備試験過去問の優先順位ランクの記事があり、こちらを参考にしつつ過去問にあたるつもりです。
【参考文献】
この記事を含めた参考文献の紹介です。
【関連問題】
【予備試験答案リスト】
当ブログで作成した、予備試験過去問の答案リストです。
【このブログの読み方(初めての方用)】
初めての方はこちらをご一読ください。答案を読んでいただく際の注意点などを詳しめに述べてます。ざっくり言うと一受験生が書く答案なので、不正確だし齟齬もあり得ます等々を書いてます。